こんにちは、むさしです。
奈良県立美術館の
田中一光 デザインの幸福 [特別展]
に行ってきました。
現在使われている
Loft、Muji(無印良品), seibu、西武百貨店の包装紙
タバコ:ピースのパッケージデザイン
などのロゴをデザインした世界的に有名なデザイナーでした。
幼い頃から奈良の歴史と文化に親しんで育ち、京都での学生時代を経て、大阪で
デザイナーとしての出発を果たすと、その後は東京に活動の場を移してしていき
ました。その経歴は日本のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道
のりでもありました。2022年には没後20年を迎え、その業績は現在もなお世界の
デザインに影響を与えています。(パンフレットより)
「色合いがすごく渋くてシンプルで強烈な印象があり、自分にも解り易い。」と言うの
がむさしの印象です。
伝統芸能や琳派などの伝統美術に影響を受けていて、鮮やかなのにポップ過ぎない
朱のような赤や緑靑のようなグリーン、紫がかったグレー、重く厚い漆黒など
日本の伝統色のような色合いに注目です。
この「一光カラー」もすごく気に入りました。
撮影OKな和室にて
三宅一生とのコラボレーション作品(デザインを立体の服に落とし込んだ)も展示され
ています。
色合いやデザインにとても心が癒された時間でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。