こんにちは、むさしです。
当ブログを訪問して頂きありがとうございます。
昨日は天気も良く翌日から雨模様の天気予報だったので、
「丹生川上神社下社」
に行って来ました。
片道2時間少しのドライブで意外と行き易かったです。
1、天河大辯財天社
辨財天は辨財天女とも称し、水の神、妙音、芸術、財宝の神として崇められています。天河社殿の杜を、磐境、真名井と崇められ、全体が妙音に響きを感応する斎庭であります。
右側が「能」の舞台ですね。
日本三大弁天の宗家とされるこの天河大辨財天社は、水の精、弁財天女を祀ります。音楽や芸能の神様としても有名で、神前での能の奉納が毎年行われ、世阿弥も用いたとされる阿古父尉の面、能楽草創期からの価値の高い能面、能装束が多数奉納されています。ご祭神は中央に弁財天、右に熊野権現(本地仏:阿弥陀如来)、左に吉野権現(蔵王権現)がお祀りされており、神仏習合の形態を今も残しています。大峯修行の要の行場とされ、古来、高僧や修験者たちが集まりました。
近くの「丹生川上(にうかわかみ)神社下社」にも行ってきました。
2、丹生川上神社下社
神武天皇さまは苦境の中「丹生川上」を訪れ、この地で天神の教示を受け、後に畝傍橿原で即位されたと語られます。
この故事に因み歴代天皇は苦境に立つと必ず吉野を訪れ、神様の力をいただきます。その事に奉謝して創建されたのが、丹生川上神社です。
歴史の渦に巻き込まれ、本来一社の丹生川上神社は江戸から大正時代にかけて三社になります。
しかし全てを否定せず、現在、三社の丹生川上神社が古から伝わる丹生川上神社祭祀を継承しています。
丹生川上神社は「絵馬発祥の地」で朝廷から「雨を祈り黒馬、晴れを祈り白馬が献上された」そうです。
平日のためか人も少なく、ゆっくり回ることができました。
最後までお読みいただきありがとうございました。