こんにちは、むさしです。
若い頃に本をあまり読まずに過ごしてしまいました。
その反動ではありませんが、時間と気持ちに少し余裕のある現在、図書館で本を借りた
りして活字に親しむ様にしています。
たまたま本屋さんで、写真左側の
「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ
を手にしました。そこで写真右側の日本語訳原本も購入しました。
齋藤孝先生がB・ラッセルの幸福論=原題は「幸福の獲得」を解り易く解説して
おられます。
B・ラッセルは
幸福とは自分で獲得するものであるという事、そのためには自分自身でなく社会に関心を向けよ。何か情熱を傾けられる対象を見つければ世の中は案外楽しめる。
と説いています。
写真右側の原本を一部読みましたがなかなかどうして、斎藤孝先生の解説本が無ければ
読み込めません。
上手く書けませんが、およそ次の様に述べています。
①没頭が悩みを吹き飛ばす
何か熱中出来るものがあれば少なくともその時間は世事の悩みや
心配事を吹き飛ばすことが出来る
②人間、関心を寄せるものが多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなり
ますます、運命に左右されることが少なくなる
③自分に合うコミュニティを自分で探せ
理解者に囲まれた環境は幸福である
④努力一辺倒ではだめで「中庸」を心掛け「あきらめ」とバランスをとるべき
⑤自分の事は放っておいて内側から外側へ視点を転換する
現在の自分は、寝食を忘れるほど熱中出来るものはありませんが、
これから見つけていきたいですし、視線を外へ向けて生活したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。