むさしのブログ

Positive&Active&Creativeに日々を過ごしていきます

バーナード・ラッセル 幸福論・・・そんなに難しくないです

 

こんにちは、むさしです。

 

若い頃に本をあまり読まずに過ごしてしまいました。

その反動ではありませんが、時間と気持ちに少し余裕のある現在、図書館で本を借りた 

して活字に親しむ様にしています。

 

たまたま本屋さんで、写真左側の

    「60代からの幸福をつかむ極意」 中公新書ラクレ 齋藤孝

      「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ

を手にしました。そこで写真右側の日本語訳原本も購入しました。

齋藤孝先生がB・ラッセルの幸福論=原題は「幸福の獲得」を解り易く解説して

おられます。

 

B・ラッセルは 

幸福とは自分で獲得するものであるという事、そのためには自分自身でなく社会に関心を向けよ。何か情熱を傾けられる対象を見つければ世の中は案外楽しめる。

と説いています。

写真右側の原本を一部読みましたがなかなかどうして、斎藤孝先生の解説本が無ければ

読み込めません。

 

上手く書けませんが、およそ次の様に述べています。

 ①没頭が悩みを吹き飛ばす

  何か熱中出来るものがあれば少なくともその時間は世事の悩みや

  心配事を吹き飛ばすことが出来る

 ②人間、関心を寄せるものが多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなり

  ますます、運命に左右されることが少なくなる

 ③自分に合うコミュニティを自分で探せ

  理解者に囲まれた環境は幸福である

 ④努力一辺倒ではだめで「中庸」を心掛け「あきらめ」とバランスをとるべき 

 ⑤自分の事は放っておいて内側から外側へ視点を転換する

 

現在の自分は、寝食を忘れるほど熱中出来るものはありませんが、

これから見つけていきたいですし、視線を外へ向けて生活したいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。