こんにちは、むさしです。
元々霊感は全くないと思っていて、あまり信じていないむさしですが、自分でも良く解らないちょっとした経験があるのでお話しします。
①現役会社員の時、社員研修で研修寮に泊まった時の事です。
その研修寮は建て替えられて立派な造りでしたが、その場所には以前は古い独身寮がありました。
その頃から「夜中に突然使用していない廊下の公衆電話が鳴りだす。」「誰もいない部屋から夜中にドスン、ドスンと音がする」等の話を聞いていました。
むさしが研修で泊まった時の夕方頃、外は全く風が無いのにドアの外と廊下の天井辺りから「ガタン、ガタン‥。バタン、バタン‥」とやけに騒がしい音がするのです。
「おかしいな‥」と思いながら以前いろいろ妙な話を聞いていたので、ドアを開けて廊下をぐっと睨みつけて見回しました。
ドアを閉めるとそれ以降、急に全く音がしなくなりました。
不思議でした。
「何だったんだろうな。」と思いながらその日は早めに寝ました。
②工場勤務時代に製造現場に行った時の事です。
外注業者さんが納品に来て受け取りの捺印が必要らしく30m位先からこちらに近づいてきました。
現場の社員が近くに居るのが解ったので彼に声をかけるだろうと気にも留めていませんでした。
するとむさしが見た近くに居る社員の前を素通りしてこちらへ近づいてきます。
「おかしいな。なぜ彼に頼まないのだろう‥」
と思いました。
外注業者さんがむさしの所に来て「誰もおられないので捺印お願いします。」と私に言います。
「エッ‥。すぐ近くに社員が居ましたよね」
と言うと
「いえ、誰もいませんでしたよ」
と言われました。
むさしははっきりと「会社マークのはいった制服(作業服)を着たニコッと笑う社員」が居たのを見ました。
その現場では日系ブラジルの方がに多く働いてもらっていました。
そのうちの一人が「オバケ‥、オバケ‥」と以前に頻繁に言っていたらしいのです。
夜遅く、フォークリフトが動いていないのに現場事務所の前まで来て止まったり、不思議なことが他にもあった様です。
それ以降、夕方真っ暗な工場に入るのが少し怖くなりました。
2例ともいわくつきの場所でした。
普通にある様な事かもしれませんが、むさしにとっては忘れられない体験です。
手前から現在16歳の「りく」、17歳で2年前に亡くなった「こむぎ」
12歳で11年前に亡くなった「むさし」
最後までお読みいただきありがとうございました。