むさしのブログ

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冬は結露に悩まされますね。最小限に抑える方法を調べてみました。

 

こんにちは、むさしです。

 

        8ケ月目の「山麓きなこ」ちゃん

 

冬になると結露に悩まされる!

よくお聞きしますね。  

 

今回は結露の事をお話しします。

 

なぜかと言うと、住んでいるマンションで結露による押入天井の水濡れ(みずぬれ)の問題があったからです。

むさしは今年度、当マンションの管理組合理事長なので解決しなければなりません。

 

むさしのマンションは南向きです。

トラブルの状況は

「マンション躯体(本体)にできた「結露」(西側押入れ内部で発生)がマンション躯体(本体)のコンクリート経年劣化による微小な割れ目を伝って下の階の天井(押入)に滴って(したたって)落ちてシミとなった

というものです。

 「躯体(コンクリート)に発生した結露(水滴)が微小な割れ部を伝わって下の階の押入天井部に水滴が落ちた」:この押入は壁一枚で外壁となっている事が発生し易い原因の一つ:むさしが頭を整理するために作った資料の一部

 

ここで問題は 

   マンション躯体(本体)は共用部=区分オーナー全員で共有する部分

   天井(押入内部の天井部分)は専用部=各区分オーナーが単独で所有している住 

                     居部分

なので、工事対策の費用負担を誰が(どこが)するかという事です。

工事対策費用を各戸で負担するのか、マンション管理組合の修繕費から出すのかが問題です。

結論は

   共用部分からの原因で専用部分に被害が出たので工事対策費用を

   発生した部屋と被害にあった部屋両方にマンション管理組合修繕積立費から捻出

   した。

と言う結果でした。

壁と押入の間に「スタイロフォーム」をきっちり入れて対策しました。

 

改めて結露について調べてみました。   

  1. 結露が出来る原因
  2. 結露し易い部屋の特徴
  3. 結露対策
  4. 結露を最小限に抑える方法
  5. まとめ

1,結露が出来る原因

  ご存じの様に「室内と外気の温度差が大きい場合に室内の水蒸気が冷やされること  

  によって発生する。」

  室内の湿度が高く、窓の温度が低いと結露し易いです。

  マンションですと北側の窓等には特に発生し易いです。

2,発生し易い部屋の特徴

  押入の向こうが、外壁になっている部屋の押入内部、躯体本体(コンクリート

  ストーブ、観葉植物を置いている部屋

  浴室、キッチンの天井

3,結露対策と 4,最小限に抑える方法

  こまめに換気をする

  水槽や観葉植物は換気扇、ドアの近くに置く

  冬は暖かくなり過ぎない様に(20℃)調整する

  除湿器を置く

  2重ガラス窓にする

押入については

  躯体(コンクリート)と押入ベニヤの間に断熱材(スタイロフォーム)をきっちり

  入れる

  縦横にスノコをいれて押入と収納BOX等の間にスキマを作る

  押入の戸を開けて室温と押入内部の温度差を小さくする

  除湿剤を押入に置く

  物をぎゅうぎゅうに詰め込まない

5,まとめ

  究極の方法は

  「外壁一枚で直ぐに押入」がある部屋はできるだけ借りない、作らないのが 

   良いようです。

 

今年も秋がほとんど無く、あっという間に真冬になりましたね。

日本は「四季」がなくなって「二季」になってきたようです。

気を付けていきたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。