こんにちは、むさしです。
16歳の茶トラ「リク」が天国に召されました。
今年の初めまでは体重が9.7Kgまで増えましたが、どこも悪いところは無く順調でした。
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今年の3月頃から体重が減り始め、9.7kgの体重が3ケ月で7.8Kgまで減りました。
4月の血液検査で尿クレアチニン比が高いことが解ったので腎臓の薬を飲ませ始めました。
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5月からは週1回の点滴に通い始め、夜中に「ワーォ、ワーォ」と鳴いたりするので認知症の薬も飲ませ始めました。
この頃、これまでの20%位しか食べなくなっていました。
点滴中の「リク」
9月7日頃からは自分では全く食べようとしなくなり、無理にad缶を与えていました。
9月11日(月曜日)アルバイトから帰ると家内が「「リク」の呼吸がおかしい‥」
と言うので確認すると確かに呼吸のタイミングがおかしく、やけに荒い感じでした。
直ぐにペットクリニックに連れていき、酸素吸入をしてもらいました。
「ハァ、ハァ」と口呼吸をしていたのが少しおさまりました。
ネコが口呼吸しているのは非常にまずい状態だそうです。
夜、SG薬局へ行き酸素吸入器を購入して試してみましたが、あまり効果は無かったようです。
12日(火曜日)無理にad缶の食事を食べさせていた家内のストレスもピークだったのでしょう。
私がペットクリニックの先生のお話がうまく伝えられないのと家内の疑問に正確に答えられないので少し言い合いになりました。
今考えると「リク」はその様子を見て(聞いて)いて「限界かな‥」と感じ取ったのかもしれません。
その直後、電話を「スピーカーモード」にして家内とペットクリニックの先生で話してもらいました。
昼前に酸素吸入を再度して頂き、少し呼吸が落ち着いた感じでしたが、自宅に帰ってくるとウロウロしだしました。
歩いていてもふらふらしています。
エアコンの入っている部屋へ連れて行こうとすると喉に何か詰まったような咳をし出しました。
「これはおかしいな、もうあんかもしれん‥」と思っていると呼吸が止まり動かなくなりました。
もう少し、長生きしてくれると思っていましたが急なことでしたね。
2年前に亡くなった「こむぎ」は腎臓の薬を飲みながら4年以上元気だったので、その位は元気でいるかな、と思いましたが無理でした。
「リク」はむさしを家で迎えてくれる唯一の癒しでした。
家族全員に愛され家庭のアイドルでした。
話しかけた言葉を結構理解しているようでした。
息子も娘もずっと可愛がってきて特に家内には懐いていて、自分の親と思っていたに違いありません。
「リク」はよく頑張ったと思います。
実は無くなる3~4日前からやけに自分に向かって「ニャーニャー‥‥」と鳴いて近づいて来ていました。
縁起でもありませんがむさしは「もしかしたら最後が近いのかもしれないな‥」と感じていました。
具合が悪かったのでしょう。それを伝えたかったのでしょう。
娘が線路内で迷子になっているのを見つけて保護してから16年‥。
終電が通ってからの深夜、保護してきました。
先住猫だった「むさし」「こむぎ」と天国で一緒に走り回る事でしょう。
「一緒に16年間過ごせて、楽しい時間をありがとう!」と感謝して見送りたいと思います。
手前から今回亡くなった16歳の「りく」、17歳で2年前に亡くなった「こむぎ」
12歳で11年前に亡くなった「むさし」:「リク」3歳の頃の写真
最後までお読みいただきありがとうございました。